伊勢志摩に本店を構える、観光地で有名な練り物のお店「磯揚げまる天」。
魚介の風味が新鮮なままに閉じ込められた練り物シリーズが魅力的です。
「まる天」の公式オンラインショップで練り物と同じぐらいの存在感を放つのが「肉まんシリーズ」です。
この肉まんを店頭で販売しているのは「ウァン」という店舗で、「まる天」が経営する2001年生まれの肉まんブランドだそうです。
引用:豚まんウァン公式ホームページ
本記事では「まる天・ウァンの肉まんシリーズ」の超美味しそうなラインナップを調査し、実際に購入し試食してみました。
「まる天」ウァンの肉まん|美味しそうなラインナップ
やっぱり定番は豚まん。
引用:まる天公式オンラインショップ
何にしようか悩んだときは、まずは豚まんから。
国産豚の中でも臭みが少ないもの、豚の甘みを引き立てる淡路島の玉ねぎと厳選された原料が使用されています。
豚肉の赤身と脂身は「ウァン」独自のバランスで配合されており、一般的な肉まんよりもずっしりとした質感が特徴です。
また、2024年2月に「ジャパン・フード・セレクション」を受賞しています。
豚まんよりもポップなチーズ豚まん。
引用:まる天公式オンラインショップ
厳選素材の豚まんに2種類のチーズが配合されています。
モッツァレラチーズの伸びる食感と、ゴーダチーズの香りが豚まんとマッチしています。
チーズあふれる様が食欲をそそる一品です。
本場三重県の松坂牛まん。
引用:まる天公式オンラインショップ
松坂牛100%の贅沢すぎる肉まん。
すき焼き風に味付けされた松坂牛とその味を引き立てる玉ねぎとねぎ、そして筍。
肉まんと松坂牛がどのように融合しているのかが気になります。
黄金色の栗が目印のあんまん。
引用:まる天公式オンラインショップ
特徴はなんといっても大粒の栗。
栗の食感と、あんまん専用に作られたこしあんと皮の上品な味わいに根強いファンが多いと言います。
おやつや贈答用にもってこいの一品です。
「まる天」ウァンの肉まん|早速、購入してみた
さて、気になるお味を確かめるべく、次の商品を購入しました。
品目 | 商品温度帯 | 数量 | 金額 | 購入理由 |
豚まん 4個入 | 冷凍 | 1点 | 1,000円 | 試食。ネットでの最小購入可能数量で購入のため。 |
あんまん 4個入 | 〃 | 〃 | 1,000円 | 〃 |
チーズ豚まん 4個入 | 〃 | 〃 | 1,400円 | 〃 |
松坂牛まん 4個入 | 〃 | 〃 | 2,200円 | 〃 |
焼売 15個入 | 〃 | 〃 | 780円 | 〃 |
冷凍餃子 12個入 | 〃 | 〃 | 600円 | 〃 |
同梱可能な温度帯の組み合わせで6,000円以上の買い物をすると、送料はかかりません。
今回購入の商品は温度帯が全て冷凍で同梱が可能、金額は6,980円(税込)のため送料は無料でした。
商品の到着が楽しみです。
「まる天」ウァンの肉まん|実際に取り寄せてみた感想
注文していた商品が届きました。
オレンジ色をメインとした可愛らしいパッケージが特徴的です。
焼売のパッケージの龍さんは良く見れば焼売を一つつまんでおり、龍の気高さというよりは、どことなく優しそうで親しみやすい顔をしています。

肉まん、あんまん、焼売の温め方はケースに印字、餃子の温め方は別紙が添付されていました。
それでは、試食していきます。

良かったところ
豚まんは豚と玉ねぎ甘みと脂身のプリッとした食感がクセになる。

豚肉のコクと脂身のジューシーさと、それらを後ろから支えるように醸し出される淡路島産玉ねぎの甘みが、食欲を次へから次へと誘います。
生地はずっしりとしており、満足感のある食べ応えですが、それでいて中身の具の存在を引き立たせています。
個人的には味や食べ応えなどの満足感、価格を総合して、豚まんがリピしたい商品No.1でした。
チーズ豚まんはチーズの風味がガッツリでチーズ好きにはたまらない。

食べている途中で、自分は豚まんを食べているのか?それともチーズまんを食べているのか?が分からなくなるほどチーズの存在感が強く、パンチが効いた一品でした。
豚まんにチーズのコクとまろやかさが追加され、子供から大人まで幅広くより親しみやすい味となっています。
松坂牛まんは松坂牛の贅沢な旨みと肉汁が噛んだ瞬間に滲み出てくる。

なかなか上手に説明できませんが、一口目にかじりついたとき、「あっ、今すごく贅沢なことをしている…。」という気持ちになりました。
すき焼き風味の松坂牛は噛んだ瞬間、肉汁が滲み出て生地にも染み込み幸せな気持ちに、日本三大ブランド牛の素晴らしさを思い知らされます。
筍やネギの風味や食感も、まったりとした松坂牛をキュッと締めていて、全体的にメリハリのある仕上がりとなっていました。
あんまんは上品な甘さのこしあんとほくほくの栗。

こしあんと生地の親和性が高く、また生地の上部にある胡麻も少量でありながら全体の風味に大きな役割を果たしており、まずはじめに、これらのバランスが緻密に計算されていることに驚かされました。
甘さはほどよく上品なものですが、具の中央部に入っている栗が箸休めとしても、風味を楽しむにも良いアクセントとなっています。
個人的にはリピしたい商品、豚まんに次いでのNo.2でした。
生地のまんじゅうがほんのり甘くて美味しい。(肉まん、あんまん)
生地にも味付けが施されているのか、真相は定かではありませんが、生地から美味しいと感じました。
腹持ちが良く、1個でも満足感がある。(肉まん、あんまん)
直径10センチメートルほどの一般的なサイズの見た目に反して、1個あたりがずっしりと重く、我が家では男性が一人2個、女性が一人1個でお腹いっぱいになってしまいました。
焼印がかわいい。(チーズ豚まん、松坂牛まん)


チーズ豚まんと松坂牛まんは豚まんと区別するために焼印が施されているのですが、その焼き印がまた可愛らしいです。
チーズ豚まんはチーズのコミカルなデザインで、松坂牛まんは「松坂牛」と書かれた印鑑が押されたようなデザインです。
残念だったところ
「近江牛まん」と「黒豚まん」はオンライン購入できない。
残念なことに店舗でしかお買い求めできないものもあります。
簡単に買えないからこそ魅力を感じる商品なのだと思います。
というわけで、「近江牛まん」と「黒豚まん」は実際に店舗に足を運んだときは絶対に食べてみたいと思います。
残念だったところはそれ以外は全くなく、今回購入したものを3食分に分けて美味しく完食しました。
「まる天」ウァンの肉まん|まとめ
「ウァン」は2001年から続く「まる天」の肉まんブランドです。
この度、実際に初めて購入して試食をしましたが、20年以上の歴史と、美味しいと評価される実績はホンモノであることがよく分かりました。
本当に美味しかったです、ごちそうさまでした。
絶対にリピします。
自分へのご褒美でも、大切な人へのプレゼントでも、どちらにも適した商品であること間違いありません。
この記事が「ウァン」の肉まん購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。
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