私の部署の上司は何も言い返さない部下に力の限り圧力をかけては、全て自分の思い通りにしようとするタイプです。
それだけ話すとただのクソパワハラウンコ野郎ですが、そんな彼でも中堅時代は熱い男だったらしく、若手からはかなり慕われていたというから驚きです。
会社や肩書きってのはキャリアや実績を掲げるものではなく、人に寄生するものなんだなってことがよく分かってからは、私は出世意欲がめっきりと無くなってしまいました。
だってロイコクロリディウムみたいなものですよ。
寄生虫が抜けたあとの体はもう空っぽで何もない。
なにが君の しあわせ
引用:アンパンマンのマーチ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!
今日はそんな寄生されたカタツムリもとい、上司の破天荒なはちゃめちゃエピソードを5つご紹介いたします。
「とことんだ。徹底的にパワハラするぞぉ!」
上司は普段、自分の巣(部屋)に閉じこもっており、気が向いた時にガラガラっと引扉を開けて出てくるのですが、ある日突然扉を開けて開口一番パワハラ実行宣言。
すでにやってるじゃないですか…、何を今更…。
もう7人も辞めてるんですから、くれぐれもほどほどによろしくお願いします。
自分で決めたルールに自分でキレる
「どいつもこいつもダラダラとしょうもねぇ議論しやがってよぉ…。」
部署の会議で痺れを切らした上司はそうぼやくと、部下の中からタイムキーパーを任命し、翌月の会議までに卓上ベルを購入されました。
さすが、名案です。
上司「じゃぁこのデータっつうのは何に基づいて作ってるんだよ。そのエビデンスがねぇとよぉ………」
タイムキーパー「(卓上ベルを)チーン!」
上司「俺が喋ってんだろうがよぉ!!無くせ!タイムキーパーなんてよぉ!!」
タイムキーパー「あ…、はい…。」
仕事中に漫画を読む
これは私が提出書類の印鑑をもらいに上司の巣へ潜入した時の話です。
私「⚪︎⚪︎さん、書類の押印をお願いします。(上司のPCの画面が目に入ってしまい)あっ…。」
上司「…!(慌てて消す)」
私「……すみません……。」
思わず悪くもないのに謝ってしまった私。
そして内容までは直視していませんが、明らかに読んでいたのは漫画で、普段の気高く威厳のある上司の態度からは想像もできないほどの慌てぶりを目の当たりにしたのでした。
部屋中が丸めたティッシュだらけ
あのね、ばっちいです。
中学生の部屋じゃないんだから…。
しかもたまに再利用してたりもするから、衛生的ではないけれど経済的。
うっかり捨てようものなら数まで把握してそうで怖いです…。
「1個足りねぇぞ…。誰だ!捨てた奴はよぉ!」
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