「みんな誰かしら仲の良い人がいるけれど、自分はポツンと孤立しているよう気がする…。」
「人間関係は煩わしいけど、孤立するのもなんだか寂しい…。」
そんな職場の人間関係に悩まされてはいませんか?
本記事では、ぼっちで悩んだことのある当サイトの管理人、ニワトリさんが、職場で孤立してしまっても気にせず充実して過ごせるための考え方、具体的な行動についてお話ししたいと思います。
職場の人間関係で孤立を気にしないためには?
仕事はそれなりに頑張っているつもりなのに、なぜか職場の人間関係がうまくいかず孤独を感じる…。と思っているあなたに、人間関係のスキルとして身につけてもらいたい5つの力があります。
それでは、1つずつ説明していきます。
自分自身を意識する力を養う
人間関係での孤立を気にしてしまうのは、意識が自分自身に向いておらず人の顔色ばかりを気にしてしまっているから、あるいは孤立している自分が嫌いだからではないでしょうか。
つまり、人の目ばかり気にして、浮き足立っている状態です。
自分の軸をもっている人は、「人が自分を見てどう思うか。」よりも「自分で自分をどう思うか。」の方に重きを置くため、孤立することを気にしません。
ちょっとおしゃれに気をつかってみたり、自分の容姿や内面を小綺麗にするように気をつけてみたり、意識を少しでも自分自身に向けられる行動を起こすことで、他人の目が気にならなくなります。
所詮は仕事の人間関係だと割り切る
そりゃぁ仲の良い人が居ればそれに越したことはないのですが…。
そもそも根本的な話に戻って考えると、あなたが職場にいる理由は生活のためであり、同じ職場にいる人たちもあなたと同じ手段で各々の生活のために仕事をしているに過ぎません。
つまり最低限の仕事上のコミュニケーションさえとれていれば、それ以外はなんだって良いのです。
見境なく他人に深入りしてもあまり良いことはないのでそこは割り切って、他人と仲良くすることではなく、堅実に仕事することを念頭に考えましょう。
自分と他人を比較しない
自分を他人と比較しても良いことはありません。
先述の内容と近いものにはなりますが、大切なのは誰かと比較された「相対的なあなた」ではなく、他の誰でもない「絶対的なあなた」です。
前者に重きを置いてしまうと、自分の軸が他人によってぶれることになるため、周りのことばかりを気にしてしまいます。
独りでも揺るがない自分でいたいものです。
皆んな似たもの同士だと思う
それでは職場で気軽に話せる人の数が多い人が本当に幸せなのでしょうか?
実は案外そうではありません。
私が職場で様々な人と一対一で話している限りだと、多くの人は千差万別ではありますが、皆んな同じように人間関係で悩んでいました。
皆んな人間関係をうまくやっているようで、実際は似たように悩みを抱えている人も多いということです。
どうやら皆んな同じようです。
周りの人の話の内容に興味を持ってみる
他人の話に加わるわけでもなく、そこで繰り広げられる内容をじっと聞いてみると、案外それも面白いということに気が付きます。
- うわー、恐妻家は大変だなー…。
- 自分の懐事情をこんなに大っぴらに話していいのかな…?
- この人「いわゆる」が口癖だな…。
- 多趣味だなぁ。
- へぇー、今度買ってみようかな?
そしてそれだけで気持ちがお腹いっぱいになるので、自分が孤立していても、そのことが気にならなくなります。
意識を自分に向けるための具体的な5つの行動
職場の人間関係での孤立を気にしないためには、意識を自分に向けて自分の軸を強く持つことが大事ですが、「いきなり意識を自分に向けると言われてもよく分からん!」となったときの具体的な行動をピックアップしました。
筋トレをする
筋トレはいわば自分との戦いなので、他人と比較することなく自分の成長を喜ぶことができます。
しかも続けることで筋肉は必ず成長するし、自分の体に視覚的な変化が現れるので、続けて後悔することはありません。
それに自重トレーニングであればYouTubeにも様々な動画があり、自宅で費用をかけずに取り組むことができます。
身だしなみを整える
どうしても他人の目ばかりを気にしてしまうのであれば、せめて自分の容姿は常にベストな状態にしておくよう心がけましょう。
人間関係の悩みごとがある上に、自分の容姿に自信が持てないようでは、劣等感からますます気分が沈んでしまいます。
ここでいう「容姿」とはイケメンだとか美女だとかそういったものではなく、清潔感など身なりの気遣いによって変えられるものを言います。
自らのセルフケアはまめに行いたいものです。
散歩する
散歩をすることで、窮屈に感じていた気持ちがすっと解放されます。
頭の中に散在している様々な感情が整理され、心も穏やかになるので、自分のことをじっくりと考える余裕ができます。
私の考えですが、社会における「理不尽の一部」とは、自分が咀嚼する前の様々な感情の集合体ではないかと思います。
目まぐるしい社会活動の中では、様々な刺激が自分のフィルターに通され、様々な感情として降り注ぎます。
悩み多い人はその感情を咀嚼できずに押しつぶされ、自分のことが手付かずになっているように見えます。
そのため私は散歩はまさにその感情を処理するための方法、またはその先にあるもっと重要な自分に意識を向けるための方法として最高の手段であると考えています。
職場以外の人と仲良くする
人間関係を自ら広げに行くことはそれなりに苦労もしますが、職場以外の関わり合いを持つことで世界観が広がり、自分を見つめ直すことができます。
様々な境遇の人と関わることは自分にとっても大きな財産になりますし、何よりちょっと職場で孤立しようが、さみしい思いはしなくなります。
そのためには、社会人のサークルなど、職場以外の社会に属するのも面白いですが、お店の人と仲良くなったり近所の人と仲良くしたりと、交友の幅を広げるのもまた良いものです。
貯金する
良くも悪くも金がものを言います。
お金の豊かさで精神の安定を得ることができます。
堅実に貯金をしていれば、お金で苦しむことなく落ち着いて物事を考えることができ、自分と向き合うための気持ちの余裕も生まれます。
生活のための貯金ですが、心のゆとりのためにもコツコツと貯金をすることが大切だと考えます。
まとめ
人間関係は悩みが絶えませんが、もし職場で孤立してしまったときは気にしないことが1番です。
そのためには、自分の中にぶれない軸を持ち、「他人は他人、自分は自分」と割り切る力を持ちましょう。
言うまでもなく、本分は仕事なので人間関係に気を取られぬよう、参考になれば幸いです。
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