ああ…、健康のために身体を鍛えたい気持ちは十分なのに3日と続かない。
食べ過ぎ、飲み過ぎは絶賛継続中なのに…。
継続するって気持ちが重きよね〜。
でも、私は「ゆる〜く」の気持ちも大切にしながら筋トレを10年以上続けてきたんよ。しっかりきっちりしようと思わないことが一番大事。
私が自重筋トレを10年継続できた4つの「ゆる〜い」理由
半分くらいはゆる〜い気持ちをもっていないと、やってらんないよね。
お金をほとんどかけていないから
私の場合、筋トレ生活にはほとんどお金をかけておりません。
ジムにも行っていなければ、筋トレのメニューも現在はYouTubeで筋トレ動画を配信されている「メトロンブログさん」や「オガトレさん」の動画を参考にさせていただいているため、無料で取り組めています。
強いて言うならば、夏など薄着になって体格が出やすくなる時期に、プロテインを摂取するぐらいなので、その分のお金はかけています。
が、いずれにしても、「ジムに行かないのに月額だけ払っている」などという状況にもなっていないし、欲しい時にプロテインを買って摂取するぐらいなので、「勿体無いお金」というのは一切発生していません。
「お金のゆとりは気持ちのゆとり」です。
この気持ちのゆとりこそが、物事を継続する上では必要です。
やはり、ジムなどで器具を使った方が筋肉は鍛えられますが、ゼロからスタートするのであれば、自宅で器具を使わないトレーニングをするだけでもかなり鍛えられます。
継続していく中で、自重トレーニングが物足りなく感じた時にジムに通い出す、でも遅くはないと思いますよ。
毎日しようと思っていないから
私の経験上ですが、「継続に必要なことは毎日しないこと」だと考えています。
絶対にムリだって…、毎日なんて…。
だって仕事で、次の日早い日とか、残業になっちゃっう日とかあるし、家のことだって、買い出し行かなきゃいけなかったり、子供が熱出しちゃったり、ちょっと大掃除したいときもあるのに…。
そんな中に毎日、日課として筋トレタイムをぶち込むのは酷ではないですか?
だから「今日はちょっと面倒だからやめとこ〜。」でもアリです。
あとは自分の中にあるサボることに対する危機感とのバランスで何とか続けられます。
基本的に家でもできるから
外出するのが億劫な方だったり、家の中で寝っ転がった姿が基本姿勢な方でも、筋トレの継続は比較的しやすいのではないかと思います。
だって筋トレは別に外出しなくたって家でできるし、横になりながら体を動かす動作が多いので「ゴロゴロタイムのついでに〜」でも全然いいわけですから。
職場のストレスよりも断然マシだから
私が職場でストレスを感じていることを喋り出せば、枚挙にいとまがございません。
- 職場内の一人一人の個人的な感情に振り回される
- 人事評価の不公平さ
- 上司の責任逃れ・ハシゴ外し
- マンパワー依存のドケチ主義
- これらに対して柔軟に対処できない自分自身
- などなど
こんなことを日々、頭の中でもやもや渦を巻かせて職場でへらへらしているよりも、ちょっと乗り気じゃない日でも筋肉に負荷をかけている方がストレス的には後者の方がよほどマシだからです。
後ほど書き記しますが、他人云々ではないけど「自分の努力は決して自分自身を裏切らない」のですよ。
私はここで仕事の愚痴を言いたいワケでは決してなく、これも後ほどですが、マズいものをマズいものとして嚥下するだけなのが本当に嫌なのです。
私が自重筋トレを10年継続できた5つの「割とちゃんとした」理由
残りの半分くらいはしっかりと自分を追い込む気持ちを持て。
悔しさをポジティブに消化したいから
悔しさとか悲しさとか、他人を羨む気持ちとか、そういったマイナスの感情をそのまま何もしないで飲み込むのって、誰よりも何よりも、自分自身が一番耐えられないのですよ。
「仕事で悔しい思いをしたり、理不尽な目に遭った。」
確かに他人のせいってのもあるかもしれませんが、それでは自分はどうしますか?
- 何かしら行動に移せば自分が変われるのに、その可能性が十分にあるのに、自分で潰しといて、なんにも行動しないで、文句や言い訳並べてただやり過ごす?
- ちょっとでも自分が変われるよう、そのマイナスの気持ちをポジティブなエネルギーに変えて自分のためになるようなことに打ち込む?
僕の「自分のためになるポジティブな行動の一つ」は筋トレです。
やったことが必ず成果に繋がるから
筋トレは継続することが重要ですが、3日間〜1週間〜1ヶ月と短期スパンでの継続でも身体に微々たる変化が現れ始めます。
鏡の前でムキッとやってみると、ちょっとだけ身体が引き締まって見えます。
「自分の努力は決して自分自身を裏切らない」のですよ。
これが何よりの成果であって、身体に現れはじめた変化が、さらに継続させようと前向きな気持ちにさせてくれます。
シンプルにもし辞めたときの自分の容姿が心配だから
先述の通り、無理だけはしないようにしているのですが、一方でサボったときの気持ちのザワザワ感もまた事実であり、それらの間を縫うようにして継続してきました。
だってもう30歳越えてるんだもん。
成人祝いのように神様がくれた、【20代限定】食べ過ぎ飲み過ぎでも無病息災の「無料お試し期間」はとうの昔に過ぎてるのですから…。
焦りますよ…。
それはもう部屋でゴロゴロ、YouTubeを見ているときでも、おすすめ動画の中に筋トレ動画が入っており、サムネに写っている鍛えられた人物の姿を見て、焦燥感にかられるほどです。
「やべえ…、スタイル悪くなっちまう…。」(もともとスタイルいいわけでもないが)
自分の取り柄がほしいから
私自信これと言って人より長けた能力もないので、せめて自分がやろうと決めたことぐらいは継続したいと考えているのです。
流石に10年以上も続けているので、「決めたことを地道に継続する力」、それだけは自信を持っています。
物事を継続するマインドは一度習得すると、筋トレ以外のことでも継続することができます。
10年以上続けて来た努力をふいにできないから
例え短期的なスパンでも物事を継続することができるようになると、次のような危機感がわいてきます。
- 継続してきた自信が失われること
- 継続するのに費やした時間・コストが無駄になる
- ここまで継続してきた自分自身を裏切ることになる
そしてその危機感は、継続してきた時間を重ねるたびに、みるみると膨らんでいきます。
悪く言えば、辞めどきが分からなくなり、どうしようもなく続けることにもなりかねないのですがね…。
筋トレなのでいずれ歳を重ねて身体の限界が訪れるかもしれませんが、今のところはこれからも続けていく所存です。
まとめ
物事を継続したいときは、「ゆる〜い」気持ちと、「割とちゃんとした」気持ちとを半分ずつ保つことが大切です。
前者だけだと楽な方向に行っちゃうし、後者だけだと気持ちが追い込まれちゃうからね。
後者は次のようなビジョンも持っておくと、より具体的に主体的に継続できるようになります。
- 継続することで叶えたいこと
- 叶えるためにどのように行動に移すのか
本記事を読んでいただいた方の一助となれば幸いです。
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