会社でよくある。「注意する」が「チューする」と聞こえた時の心がけ

ネタ

※本記事はネタ記事です。

まずはここから心得よう

「注意」と「チュー」の違いとは?

「注意」とは、以下のように定義されています。(以下は大辞林より引用)

  1. 心を集中させて気をつけること。気を配ること。留意。「細心の―を払う」「健康に―する」
  2. 警戒すること。用心すること。「横断の際は車に―しなさい」
  3. 傍らから気をつけるよう教えること。忠告。「―を与える」「服装を―される」
  4. 〔心〕 精神のはたらきを高めるため,一つの観念やものに意識を集めて他のものを抑制する選択的集中の状態。
  5. 柔道で,選手が禁止事項を犯したとき,審判員から受ける宣告の一。禁止事項を犯した度合が,さらに犯せば「警告」となるとき,あるいは二回目の「指導」を受けたときに宣告される。相手に有効を取られたのと同じになる。

一方で「チュー(ちゅう)」は次のように定義されています。

  1. 俗に,接吻(セツプン)をいう語。

混同しやすいこれら2つのワードを正しく理解し、ビジネスシーンで大いに活用しましょう。

「注意」と「チュー」を取り違えてしまった場合

例えば、仕事において上司や先輩から注意を受けることがありますが、それは上司や先輩があなたに注意して欲しいためです。

しかし、あなたは上司や先輩があなたにチューして欲しいのだと、意味を取り違えてしまうこともあるでしょう。

逆もまた同じことで、上司や先輩は本当はあなたにチューして欲しいはずなのに、あなたは注意され叱責を受けてしまったと気を落とすこともあるでしょう。

ここで一つ気をつけるべきは、あなただけが自責思考になる必要は全くない、ということです。

言葉足らずはお互い様なので、それならばあなたから一歩あゆみ寄れば良いのです。

本記事では、ビジネスシーンにおいて「注意」が「チュー」と聞こえてしまった場合の心がけ、世知辛い現代ビジネスにおける「チュー」の必要性について解説します。

「注意」が「チュー」と聞こえた時

例えば、あなたが凡ミスをしてしまったとき、上司や先輩から「注意して!」と叱責されることがあります。

その場合、その上司や先輩は実は人魚姫であり、自分が泡になって消えてしまうことを恐れ、暗にあなたからの口づけを求めている可能性があります。

口うるさく喋っているし、ハゲているのでそんなわけないじゃないか、と思うかもしれませんが、最近の人魚姫はベシャリハゲである可能性もあるので、油断は禁物です。

上司や先輩が消えてしまうのはあなたにとって大変な問題で、いわゆるおまんま食い上げとなってしまいますので、選択肢は一つしかありません。

迷わず上司、先輩の頬に両手を添え、先をつんと尖らせた唇でやさしく、でも燃えるように熱いチューを交わしましょう。

既婚者、生計を共にする家族が居る人は、チューの前に上司、先輩に「大変申し訳ございません。私にも家族がおりますので、ここはどうか一つ。」と伝えるとより丁寧なものになります。

何故今ビジネスに「チュー」が必要とされているのか?

若手社員に「注意」できない問題

近年、職場の若年層における次のような問題が多く見受けられるようになりました。

  • 注意するとふてくされる
  • 注意すると逆ギレする
  • 注意すると落ち込む
  • 注意した人がハラスメントと言われる

これらの問題はベテラン・中堅層vs.若年層の間でしばしば勃発しており、未だ彼らが共存するための答えは出ておりません。

確かにこの問題が表面化するよりも前に若手時代を経験しているベテラン・中堅層からしてみれば、若い頃にはもっと酷い言われ方をされたのかもしれず、今の若手に対して「これぐらいで不満を言うなんて…」という思いを抱く気持ちも理解できます。

しかしながらこれらを理由にして、ベテラン・中堅層が自分が味わってきた惨めな気持ちを同じように若年層にも味わせることはナンセンスであり、彼らには時代の変化を理解する度量が求められます。

一方で若年層は、伝家の宝刀「ハラスメント」の言葉の使い方や使い時を十分に理解する必要があります。

だからこそ「チュー」で円満に

これらの折衷案として「注意」を「チュー」に置き換えることが最も有効な手段です。

チューは気持ちを直球で伝える人類上通の術であり、ハゲても肉ついてもイケメンじゃなくても、ルッキズムに囚われない等身大の感情表現であるため、若手社員も気分を害することなく、傾聴、傾チューしてくれることでしょう。

  • チューするとふてくされるけどちょっぴりうれしい
  • チューするとキレられるけどスキップなんてしてみる
  • 少なくともパワハラには該当しない

そのスタイルは社外でも絶大な影響力を持っています。

社内の上下関係のみにとどまらず、取引先の一万円札で鼻をかむ社長様や毛髪量が下限値を割った部長様、スーツの背にパルメザンチーズのような粉が降り注いだ技術チーフ様とも、クレーム時に受ける「注意」を「チュー」に置き換えることで、これまでのお付き合いにさらに一歩踏み込み、ちょっとスパイシーでスリリングな関係を築くことができます。

ただし、実際には気持ちが悪いことこの上ないので、自己責任で取り入れてみてはいかがでしょうか。

社員A「ちょっと…ねぇ……」

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